本の駅in鈴蘭台~本でつながる人と街~

イベント
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2024.10.5(土)に神戸鈴蘭台駅直結のベルスト鈴蘭台で行われた第1回のイベント。新刊書店、古書店、出版社、一箱古本一等、およそ40のブースが並ぶ本好きにはたまらない、外せないイベントに光栄なことにお声がけ頂いての参加となった。

 ぼくのカテゴリ―は絵本作家自身が自分の絵本を直販する書店ということで、昨年から神戸六甲道の児童書専門店「本屋わわわ」さん、京都府八幡市松井山手にある絵ほんcafeラバーズスクレートさん、京都府新田辺にある、絵本専門士仲間が店主の山城書店さんで展開しているひと棚本屋の❝FumimaroBooks❞を、今回にイベントにも出店。

 当日はスーツケースに自らの絵本と絵本原画や詩画作品をプリントしたオリジナルポストカードを詰め込み、いざ出発。到着し受付を済ませると、ぼくのブースはビルの3階のメインとも言える会場。そこに長机ひとつ分の本屋を開店するのだ。ちなみに、1階から3階までにとても興味深いいろんな形式の書店が並び始めていてわくわくする。

 開店準備をして本のレイアウトを試行錯誤していると、通りがかりのご婦人グループがポストカードに興味をもってくださっている。「このひまわりの絵、かわいいね。」「こっちのひまわりもいいわあ。」と、ひまわりの絵をお探しのよう。他にもひまわりのカードがあったのでお薦めすると、友達にプレゼントしてくださるそう。話の流れによると、どうやら「ひまわり食堂」というお店をされているようだ。そんな素敵な名前の食堂に自分のポストカードが飾られるなんて考えただけでも嬉しくなる。ということで、数枚のポストカードをお買い上げ頂いた。まだ、オープン前だったが、いいではないか。

 いざイベントが始まると、いろんな方が興味をもって絵本やポストカードを手に取ってくださる。絵本が売れるのはもちろん嬉しいが、何よりもいろんな方とお話できるのが楽しい。その中でも、面識はないが、FBやInstagramでぼくのことを知ってくださっている方が声をかけてくださる。「やっと会えました。」「今日、会えると思って来ました。」「絵本を孫にプレゼントしたいの。」「保育士をしている娘にこの絵本を紹介するわ。」など、何とも嬉しいお言葉の数々。「あら、同業者ですね。」とお声がけ頂き、話が弾んだのは作家の森くま堂さん。「ぜひ、一緒に何かできたらいいですね!」とのお言葉。きっと何かができそうな気がする。

 また、お隣のブースは一人で出版社を立ち上げられ、精力的に活動されているつむぐ舎さん、一緒にブースを出してイラストを販売されているイラストレーターmatchinoniwa Naokoさんをはじめ、他の出店者さんともお話させて頂、大いに刺激を受けた。

 5時間のイベント時間の間は、結局、トイレも昼休憩も無しで概ね100人くらいの方々とお話させて頂き、絵本約15冊、ポストカード20枚ほどをお買い上げ頂きました。嬉しい。

 何よりも新しい出会いがたくさんあったことで、繋がりが繋がりを呼びそうな予感・・・そして、新たな楽しみを味わってしまった。これはやめられない。ご来場頂いたみなさん、応援してくださったみなさん、イベントお声がけ頂いた本屋わわわの升川さん、本当にありがとうございました!

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