読み聞かせ絵本紹介⑪

絵本読み聞かせ

 大好きな夏の絵本「なつのいちにち」(作:はた こうしろう 偕成社2004年7月)を3年生の教室で終業式に読みました。まず、表紙の絵がたまらなく好きなのです。そして、語られる言葉が少ない分、絵のもつ力と最小限の言葉が相乗効果によって、この絵本の魅力をぐんと高めているように思えるのです。はたさんは、次のようにおっしゃておられます。“絵と物語をゆっくり追うことで、それぞれの人が知っている「夏の音」や「夏匂い」、「夏の空気」を感じてもらえたらいいなと思います。”(帯文より抜粋)こんなにも輝く「なつのいちにち」を子どもたちには体験してほしいし、大人と呼ばれる方々にとっては、それぞれの心に残る「なつのいちにち」を追体験できる超オススメの1冊だと思っています。

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